ギリシャ固有種「コロネイキ」の味

 

　

 

　オリーブ「コロネイキ」は、何千年も栽培されているギリシャ固有種。特にペロポネソス半島では殆どのオリーブがコロネイキ種です。

ギリシャのレストランでは、どこでもオリーブオイルですし、ギリシャの友人も「世界で一番オリーブオイルを食する国民だ」と自慢しています。

　私が半住していた時も、食生活には絶対に欠かせない調味料で、優しい口当たりは食材の風味を邪魔しないどころか引き立ててくれると思います。

フェタチーズのグリークサラダに青々としたコロネイキをひと振りかけると、サラダが一層フレッシュに感じます。

　今回新商品で輸入したのは、ペロポネソス半島スパルタの豊かな土地から「オーガニックエクストラバージンオリーブオイル」VIOS。

乾燥した土地を好む「コロネイキ」に適した燦々と太陽が降り注ぎ、周囲の山々に守られた自然豊かなスパルタならではの味わいです。

　オーガニックエクストラバージンオリーブオイルは、国際的な有機農業基準に従ってオリーブを栽培する選び抜かれたグループから集められ、スパルタ南部ギシオンにある最先端オリーブ施設で搾油されます。季節のはじめに手摘みして、収穫から数時間以内に27度未満の低温圧搾（コールドプレス）で搾油。酸度は0.3％未満と低く、ポリフェノールと抗酸化物質が豊富です。コロネイキは、搾油含有量が少ないため（含油率20％程度）、高級品と言われています。

 

　明るい緑色、刈りたての草や青いトマトのようなフレッシュな香り、マイルドな口当たりで緑茶のような仄かな苦みの後にほんのりと甘さを感じる、

そんなエクストラバージンオリーブオイルです。

 

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パンに浸して、サラダやグリル野菜にかけて、また白身魚やチキンなども素材を一層ジューシーにしてくれます。

ほんのりとした苦みと後味の辛さが、冷奴などの和食にもぴったり。

お好みの食材に合わせて楽しめます。

 

この夏に、是非ギリシャの味を試してみてください。

 

店主