株式会社クラヤ 株式会社クラヤ Olive Oil & Honey

カスク容器~酸化を防止する達人

酸化は天敵~エクストラバージンオリーブオイル 

カスク容器を広めたい

オリーブオイルの酸化を最小限にするジンギリのカスク容器

 

タコのマリネをエクストラバージンオリーブオイルでサラダに

  オリーブオイルは「鮮度」が命。実の収穫から採油までの時間も短ければ短い方が酸化が抑えられます。貯蔵タンクに保管されている期間は一般的に窒素を注入し酸素と触れる事を防いでいますが、瓶詰(若しくは缶詰)した段階から、瓶内部にある空気と触れますので、皆さんのお手元に届くときには、ある程度の酸化は始まっていると考えていいでしょう。
それ程、オリーブオイルの鮮度を保つことは難しい事なのです。ましてや、ヨーロッパから船などで輸送すると、輸送途中で温度が上がり、商品の劣化が日本到着前に始まってしまいます。その為、高級エクストラバージンオリーブオイル等は飛行機で輸入されることも少なくなく、販売価格も高くなってしまいます。
 購入されてキッチンに並んでからも、ひとたび封を開ければ、空気に触れてしまいます。従って、フレッシュなオリーブオイルを楽しめる時間は非常に限られてしまいます。酸化を軽減するために小さな入れ物に入れたとしても、残ったオイルは元の瓶の中ですから、元が酸化してしまいます。「健康を考えて高価なエクストラバージンオリーブオイルを買ったのに…」となってしまう事もしばしば。

 

揚げ物・炒め物こそ、エクストラバージンオリーブオイルを使ってほしい

チキンカツとポテトフライ 

 「酸化が心配」「良質なエクストラバージンオリーブオイルは生で」と思い、小さな瓶で高額なオリーブオイルを使用している方も多いと思います。でも、考えてください。オリーブオイルの主成分はオメガ9です。オメガ9は熱に強く酸化しにくいです。加熱調理する食材ほど、エクストラバージンオリーブオイルを使用した方が健康には良いのです。
 「サラダには、健康を考えて新鮮なエクストラバージンオリーブオイル、揚げ物は油を多く使うから普通のサラダ油」では、折角のオリーブオイル健康法が台無しになってしまいませんか?
 揚げ物・炒め物こそ、エクストラバージンオリーブオイルを使ってほしいです。

 

オーストラリア生まれのカスク容器で酸化を防止、長く鮮度を保つ工夫

蛇口を取り出したジンギリカスク容器 皆さんは、カスク容器をご存じですか?
カスク容器は、オーストラリアで生まれたボックスワイン用に1960年代に発明された包装形態です。外装は一般的に硬質の紙でできており、中にはアルミなどの袋が納められています。気密性の高い(空気の逆流防止)バルブ蛇口が付いており、内容物を抽出すると、その分、内袋が縮むようになっており、残った内容物が空気に触れない為、酸化防止と長期間鮮度を保つように作られたものです
 このカスク容器を、ジンギリはエクストラバージンオリーブオイルで採用しています。
「開封したらすぐに使わなきゃ」と言った心配もなく、毎日新鮮なエクストラバージンオリーブオイルが楽しめます。ちなみに我が家の場合(夫婦二人)、生使いから炒め物・揚げ物まで使って2Lカスクを約2か月で消費しています。 

 しかも、毎回抽出するたびに新鮮なエクストラバージンオイルの香りを楽しむことが出来ます。

 

カスク容器/ 他のメリット

キッチンに収納されたジンギリ 2Lケース

 

 カスク容器のメリットは、単純に「酸化防止」「鮮度の長期持続」だけではありません。
まず、ガラス瓶容器と比較すると格段に軽量である事。ガラス瓶容器は、250mlサイズで凡そ200g。2L分で8本、1.6㎏にもなります(オリーブオイルを含めた総重量は3.4㎏です)。これに対して2Lカスク容器の場合、カスク容器自体は143g、総重量で1.96㎏。40%以上も軽量である事が分かります。その為、輸送費用を軽減する事が出来ます。容器の数も8倍必要になりますから、大容量カスク容器にすることで、より「お手軽な価格」で高品質なコールドプレス製法のエクストラバージンオリーブオイルをご購入頂けるようになるのです。

 大きさも、14.5㎝x8.5㎝x22.5㎝(H)とコンパクトです。

抽出した分内袋が縮むカスク容器
 更に、使用済みカスク容器は折りたたんで可燃ごみになりますから、廃棄物も少なく環境にも優しいです。

 「大容量のエクストラバージンオリーブオイルって多すぎない?」とか「量が多すぎて酸化が心配」と思っている皆さん、一度試してみてくださいね。

 

 

 

 

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