ピタリと止まる新型カスク容器の注ぎ口

　以前の注ぎ口は「ねじ」を回す様なつまみでしたが、現地オーストラリアのご高齢者から「しっかり閉まらない」とのご意見があり、2022年新物から「プッシュタブ」タイプに変更になりました。

　プッシュタブ方式は、注ぎ口の両脇に羽が出ており、そこに人差し指と中指を掛け、注ぎ口の真ん中に親指を置いて、人差し指と中指で羽を持ち上げるとオリーブオイルが出てきて、指を離すと止まると言う仕組み。最初は疑心暗鬼だったけど、やってみると「なるほど、ぴたりと止まる(^^)v」

止めた後で、カスクをほんの少し右か左に傾けると、注ぎ口の内側に残ったオイル１～２滴分がすぅーっと落ちて切れ味最高！実に良くできた構造で感動しましたヽ(^o^)丿

　カスクはボックスワインでお馴染みですが、この発明自体がオーストラリアなのです。

注ぎ口の内部構造は空気の逆流防止となっていて、カスク内部に空気が入る事がありません。

　従って、エクストラバージンオリーブオイルを抽出した分だけ中の袋が収縮するだけですので、空気による酸化が基本的に起きません。中袋とパッケージ箱も100％遮光ですから、オリーブオイルの敵である紫外線の影響も受けないです。エクストラバージンオリーブオイルの天敵「空気」「紫外線」「高温」のうち2点を排除しています。あとは、「キッチンでコンロの傍に置かない事」を注意してくださいね。（決して冷蔵庫には入れないでください。オリーブオイルが固まってしまいます。常温に戻せば融解しますが、繰り返すと徐々に澱が増えてしまいます）

　さあ、毎日フレッシュなエクストラバージンオリーブオイルJingilliをお楽しみください。