タコのエクストラバージンオリーブオイル・マリネ
高たんぱく質・低カロリーのタコをおいしく食べよう
オリーブオイルでお魚を食べよう第2弾。
日本人はタコが好き?
世界の消費では60%くらいが日本と言われています。世界でもタコを食べる国は、ギリシャ、スペイン、イタリア、フランスなど欧州でも地中海に面している国、アフリカの一部、中南米、アジアでは韓国、中国、台湾と東南アジアの一部です。私の記憶では、韓国の消費はイイダコが主流であったかと。日本は色々な種類のタコを食べますが、一般的にスーパーで販売されているものは真蛸(水ダコも含む)ですね。
しかし、昨今「日本食は健康に良い」とかで「日本人が昔から食べていた食材」が世界中で食べられるようになりました。タコもそのうちの一つです。かつては見た目のグロテスクさから「デビルフィッシュ」などと忌み嫌われていましたが、高級食材としてアメリカやオーストラリア(主に西側)のレストランでみかけるようになりました。日本では、タコ焼きや寿司ネタでも比較的安価と言う感覚がありましたが、こうした世界の消費変動で一時期は価格が急騰。自給率3割以下で主にアフリカ方面から輸入に頼っていた日本のタコ業界は大変な騒ぎでした。特に一時期の中国の爆買い!オーストラリアで漁師を営む友人は「根こそぎ持ってくよ」と嬉しいような困ったような表情で語っていました。
高たんぱく、低カロリーの優れた食材
タコは、コレステロールが高い食品とされてきました。しかし、反対にコレステロールを抑制するタウリンが豊富に含まれている事が分かり、血中脂質を減らして結果血圧の安定に効果があると評価が変わりました。タウリンは、この他に肝機能の改善効果があり、疲労回復の助けにもなってくれます。しかも、良質のたんぱく質(100gあたり16g)を含むだけではなく、脂質0g、炭水化物0gと低カロリー(100gあたり約75kcal)なダイエット食材です。
タコ料理と言えば、タコ刺し、酢だこ、タコのから揚げなどが思い出されますが、私のお奨めは、タコのエクストラバージンオリーブオイルのマリネ。そのまま食べて良し、サラダに混ぜて良し。お酢の酸味が食欲をそそり、ガーリックとバジルなど加えると地中海の風味が食卓を楽しませてくれて、ワインにぴったり。エクストラバージンオリーブオイルでマリネにすることで冷蔵庫で日持ちもします。タコは、スーパーで売っている「蒸しタコ」か生で買ってきたものを「蒸す」のをお奨めします。茹でダコは旨味が茹で汁に出てしまいますし、身がしまって固くなることがあります。(茹で時間を長くするとおでんの具の様に柔らかくなります)蒸すことでタコの歯ごたえが固すぎず柔らかすぎずになります。マリネにするときのエクストラバージンオリーブオイルは、出来るだけ癖のないものが良いですね。野菜やオリーブの実で飾って、追加のオリーブオイルをひとまわし。もちろん、Jingilli(ジンギリ)エクストラバージンオリーブオイルが食材の味を邪魔しない名脇役ですので、一押しです!
自宅で手軽なダイエット健康食のタコマリネをお楽しみあれ。
タコマリネのレシピは、近日公開予定です。
西オーストラリア・ギリシャ から「おいしい」を直送|株式会社クラヤ
株式会社クラヤ Olive Oil & Honey
「あなたの世界を彩る一品を」をコンセプトに、西オーストラリア・ギリシャから「おいしい」を直送しております。コールドプレス製法で作られるエクストラバージンオリーブオイルや希少はちみつと言われるジャラハニーをはじめ、世界40か国を訪れた店主が、実際に目で見て、心で感じた大自然の豊かな恵みを是非お楽しみください。
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