寒くなったから、温かいはちみつレモンで体調管理

　急に気温が下がってきました。今年の夏は雨も多くて猛暑日は少なかったので、我が家もシュワシュワ炭酸はちみつレモンの出番は少なかったですが、10月中旬になって急激な気温低下と雨。コロナ禍でマスクと手洗いは十分注意にしているけど、朝晩の冷え込みで喉がイガイガ。「風邪大丈夫かな」と心配する昨今です。インフルエンザ予防接種には少し早い。でも、今この時にしっかりと予防はしていきたいもの。特に緊急事態宣言も解除され、街中も電車も人が増えてきました。

　そこでお奨めはホットはちみつレモン。レモンのビタミンCとはちみつのグルコン酸が体調管理を助けてくれると思います。

ビタミンCは疲労回復に。グルコン酸は腸内調整に役立ちます。はちみつには殺菌作用もありますので、喉のイガイガにも効き目は絶大。もちろん、はちみつに含まれるブドウ糖は摂取後すぐにエネルギーに変わりますので、疲労回復の即効薬ではありますが、摂りすぎは糖質過多にになるので注意が必要です。西オーストラリア産のジャラハニーとマリーハニーはブドウ糖の含有が低く果糖が50％くらい含まれていますので、一般のはちみつよりも糖質吸収が遅いです。この点は少し安心。但し、果糖は肝臓で処理されますので、大量に摂取すると中性脂肪が増えますから、ほどほどに。

　作り置きにレモネードシロップを冷蔵庫に常備するのも良いですが、外での運動量が少なくなる寒い季節はレモネードシロップに入れる砂糖の代謝も考えて、絞ったレモンに20gくらい（おおよそ大さじ１杯）のはちみつを入れてお湯を注ぐ手軽なホットはちみつレモンが良いと思います。熱湯を注ぐと折角のはちみつ成分が減ってしまいます。少し湯冷ましされた方が、お勧めです。
さらに生姜を加えるとぽっかぽかですね。

　季節の変わり目、体調管理とはちみつの仄かな甘さでホッと一息如何ですか？