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店主の独り言 ー ミツバチの話~ああ哀れ雄蜂よ( ;∀;)

 

 世の中で「働きバチ」と言えば、一生懸命外で働くお父様方。 朝から晩まで頑張って、一日の疲れを赤ちょうちんで癒して、夜遅く家路につく。
と、そんなイメージですが、ミツバチの世界では少し違うようです。

 

 ミツバチ社会の働きバチは「メス」。 オスは全体の1割程度しかいません。
そもそもミツバチの社会は、1匹の女王バチを中心としたコロニーでできています。 女王バチは、産卵された時から他の卵とは別の大きな部屋に置かれ、生まれた後はロイヤルゼリーを与えられて大きく育ちます。

 

 働きバチであるメスは、蜜を取りに行く前は、巣の中でせっせと六角形の巣を建築します。 そして飛べるようになったら、外に蜜を取りに行きます。 女王バチも、オスバチも、働きバチから餌を与えられ自分で食事をする事をしません。

 

 オスは、巣の掃除も巣の建築もせず、ひたすらメスに餌を与えてもらう「ぐーたら」生活をしています。 どこかの家でも週末見かける景色です(笑)

 

 さて、そんな「ぐーたら」オスバチの使命は、子孫を残すこと。
女王バチが繁殖期を迎え巣の外に出ると交尾をする為に女王バチを追って飛び立ちます。 目的を果たしたオスは、生殖器が取れて、落下して死んでしまいます。 女王バチに受け入れてもらえなかったオスは、巣に戻り再び働きバチ(メス)に餌を与えてもらう「ぐーたら」生活に戻ります。

 がしかし、そんな都合の良い生活がいつまでも続くわけではありません。 働きバチが採蜜のできる季節が終わり、貯蔵した大切な蜜で越冬をしなければならない時期が来ると、メスバチは「ごくつぶし」であるオスバチを苛めて巣の外に追いやります。 働かないオスバチに与える蜜は無いと言う事です。 巣を追われたオス蜂は寒さの中で家を失い最期を迎えます。 自然の厳しさとはいえああ哀れ、なんとも悲しい結末ですね。

 

 僕たちも、日ごろから家事をして、存在感を示さないといけませんね

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