はちみつの聖地と言われる西オーストラリア
西豪州は、オーストラリア全土3分の1の面積を占めていますが、その90%は砂漠地帯です。人も動物もパース近郊の10%程度の大きさに住んでいます。しかし日本と比較すると、面積は7倍、人口は僅か1/50であり、パースから南の地域だけでも日本の国土並みに大きい事が分かります。その土地の殆どが緑に覆われた森の中です。
西オーストラリアは、世界でもわずかに残されたミツバチの寄生虫ミツバチヘギイタダニのいない「聖地」です。
これは、オーストラリア東部へと続く東側には広大な砂漠があり、反対の西側は海があり、外からの来襲を自然が阻んでいる事が第一。そして、西豪州の厳しい規制(養蜂機材ですら容易に持ち込めない)があるからだと言われています。
「Green To Clean」の標ぼうをもって自然環境との融和を図ろうとし、さらに自然保護の為に厳しい規制を施策する西オーストラリア州政府と自然を愛する住民の活動によるものです。