説明

希少はちみつジャラとマリーハニーをコンビで

 　ジャラは、西豪州南西部に古くから多く生息するオーストラリア固有の植物で、樹齢数百年を超える木も存在します。　開花は春から初夏ですが、2～3年に一度しか咲かず、近年森林保護区の破壊や開花時期に森林火災が多く発生しており、非常に希少な蜂蜜となっています。

　世界中で様々な蜂蜜の効用（特に抗菌力）が話題になっていますが、ジャラから採取されたはちみつも非常に高い抗菌力があることが知られています。現地では、「ヒーリングハニー」（癒しのはちみつ）として古くから愛用されています。

　ジャラハニーの特徴は、色は濃い琥珀色、味は風味豊かですが後味がさっぱりしています。脂肪酸であるリノール酸やカリウム、ナトリウムなどのミネラルも豊富に含んでいます。また、ショ糖を殆ど含んでいません。

マリーハニー～太古の森のMedicine Tree

　西オーストラリア固有のユーカリ種マリー（レッドガム）の花から採れます。

マリーは、太古の森に自生し、アボリジニは「Medicine Tree（薬の木）」と呼んだそうです。

木は大きく成長し、40m～45mくらいまでなります。開花は、通常毎年12月～1月ですが、花は非常に繊細で気温が高すぎたり雨が多く降りすぎたりすると壊れてしまいます。花粉の質が高く、ミツバチは好んでマリーから花粉を採取する事が知られています。

　抗菌効果はジャラ同様に高く、ミネラルや脂肪酸も含んでいるリッチな蜂蜜です。抗菌効果のみならず、日焼けによる皮膚のダメージや口腔殺菌にも用いられます。

　色はダークブラウンでフルーティな香りです。朝食のトースト・ヨーグルトや紅茶、デザートのアイスクリーム、ポリッジ、スムージー、マリネードソースによく合います。

もちろん、そのまま口に含んでも芳醇な甘さを楽しめます。

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