アップルパイ~はちみつを入れよう
アップルパイにはちみつを入れよう
10月中旬になると、リンゴの季節が始まります。
土曜日に山形から大好きな紅玉が届いたので、我が家も早速アップルパイ。
去年も一昨年のFacebookでも丁度同じ時期にアップルパイを作っていたことが判明。
「アップルパイを食べよう」と言うのが、この季節の定番です。
今年は少し趣向を変えて、いつもの長方形から丸型に。そして、甘味には少しはちみつを。と言う事で、西オーストラリアから輸入したマリーハニーを投入する事にしました。
グラニュー糖の強烈な甘さを和ませ、果糖のまろやかさとマリーの香りを少し楽しもうと言うのが目的。それに、折角の紅玉の酸味を十分に味わいたい。
まずはコンポートでリンゴを楽しみました。しっかりとした酸味のリンゴです。やっぱり紅玉は美味しい。マリーハニーの優しい甘さを感じます。そしてアップルパイ。こちらも甘さが少しひかえめになって上々の出来。甘味を全てはちみつにしたいけど、贅沢すぎるのか…もう少し悩んで、作ってみましょうね。
アップルパイと言えば、いわゆるas American as apple pieと言われるほどアメリカの象徴の様に言われていますが、元々イギリスからの移民が広げたものと理解しています。そういえば、英国ロンドン在住時代に、地元の同僚はごはんの後に「アップルパイ、アップルパイ」と嬉しそうに言ってました。でも、記憶では、生地はパイ生地と言うよりもクッキー生地の様な食感…?リンゴはもちろん酸味の強い青りんご、ブラムリー(Bramley)でシャキシャキしていた。私個人は、これをスーパーでよく買って丸かじりしてました。日本の「ふじ」などの大きくて甘いリンゴを見ると友人の英国人は感動してましたっけ。パイ生地になったのは、きっとアメリカでなんだと思う。
その後オランダに引っ越した時は、こちらのアップルパイにもびっくり。オランダで売っていたリンゴはグラニースミス。オーストラリアが発祥の小ぶりな青りんご。オランダの生地もどちらかと言えば厚いし、パイ自体もたっぷりリンゴを入れて厚みのある最終形になりました。生地にも砂糖をいれた?ので、全体的に甘い! オランダでは、自分の誕生日は自分でケーキを作り同僚や友達に配ってお祝いをしてもらうのが風習。私もアップルパイを抱えて事務所の中を「アップルパイ、アップルパイ」と言いながら配っていました。
懐かしいアップルパイの記憶。
アップルパイのレシピは、別途アップしますね。
西オーストラリア・ギリシャ から「おいしい」を直送|株式会社クラヤ
株式会社クラヤ Olive Oil & Honey
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